さっき読んだ！
テレビで見る又吉がそのまま主人公になっているかのようで人となりが伝わりやすいのは芸能人の作品の特権だの。
これが無名の方の作品だったらここまで売れていたのかどうかは正直…？と思うけど又吉にしか書けないものというのもまた真実〜。
新聞で読んだ芥川賞の選考委員評で山田詠美が「ラストがちょっと謎（意訳）」と言っていたけど確かに謎。笑
個人的には小説のラストだと「え？！」と思うけど、コントのラストだよ、と言われるとまぁアリか。というオチなのでそこもまた芸人さんらしい締め方なのかな。
1本の長い長い漫才をみているようなお話でした。
序盤に出てくるピアノの話と、終盤で主人公のコンビの漫才で泣いた…。まさか泣くとは思ってなかったのでびっくりした。
文学界からの作品は芥川賞受賞に有利、という話もあるみたいだけど箸にも棒にも引っかからない作品なら取れない賞だと思うので本当にすごい！
